自分たち家族にとって使い勝手の良い間取りにできるのが魅力の注文住宅ですが、間取りの中に和室を入れる家庭は今の時代になってもとても多いです。日本の住宅事情の中にあっては、どうしても限りあるスペースをいかに生かすかというのが一つのテーマでもあり、収納が多い方が良いとか、開放感のあるリビングがよいなどという数多くある希望の中でどうにかつじつまを合わせていく事になります。
それでも、やはり和室を外せないと思う人がおおいのはやはり、畳だからこその使い勝手の良さを思っての事ではないでしょうか。子育て世帯であれば、小さいころであればお昼寝スペースとして利用しやすく、子供が目を覚ませばすぐに親が気づいてあげられるのも安心できる点です。
布団を敷いて寝室として使えば、ベッドから子供が落ちることも気になりませんし、小学生までは親子で川の字で寝るというのも理想です。おじいちゃんおばあちゃんが泊まりに来た時にも寝室として使ってもらう事が出来ますし、将来自宅で介護が必要になった時にも、リビングとは一線を画して落ち着いて過ごせるスペースとして使うことが出来ます。
純和風の雰囲気が家のインテリアに合わないと感じるのであれば、ベージュやブラウンのカラーの畳を選べば洋風に近づけることが出来ますし、ホワイトやブラウンのカラーにすればモダンな印象にもなります。畳や建具様々な種類のものがあるので好みのデザインのものを探すことが出来、家づくりの楽しみも広がっていきます。
来客用や寝室として使いたいのであれば独立した一部屋として作ると良いですし、家族のくつろぎスペースや子供のお昼寝や遊ばせるスペースとして利用したいのであればリビングから間続きで作るとより使いやすくなるでしょう。
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